写経しながらJavaを理解し、ブラインドタッチも習得する
初心者がプログラムの勉強をする場合、ブラインドタッチが必要か悩むことがあると思います。
結論から話せば、「ブラインドタッチができると勉強の効率が上がる」ので、ブラインドタッチができた方が良いでしょう。
キー入力が早ければ、時間を有効に使うことができ、空いた時間で更にプログラムの勉強を進めることができます。
しかし、勉強したいプログラムと関係ない単語や文章を、ただ入力してブランドタッチの練習をしても時間の無駄です。
ブラインドタッチの練習をしながら、プログラムの勉強もできれば、一石二鳥となります。
今回はJavaのプログラムを勉強しながら、ブラインドタッチも習得できる、おすすめのソフト(サイト)を紹介します。
色々なサイトがありますが、筆者のおすすめサイトは「Java写経タッチタイプゲーム」です。
まず、この記事は以下のような人を対象としています。
対象者・これからJavaの勉強を始めたい人
・まず、何から始めれば良いか悩んでいる人
・ブラインドタッチをマスターしたほうが良いのか悩んでいる人
・Javaの勉強をする際、どこのサイトを利用すればブラインドタッチがマスターできるのか知りたい人
この記事を読むと、次のようなことが理解できるようになります。
この記事を読むとできること・ブラインドタッチをマスターしたほうが良い理由
・Javaの勉強に有用なブラインドタッチのサイトを利用できる
・写経がプログラムを勉強するために有効な理由
プログラムの勉強を始めた時に、何か一緒にすればよいことはありますか?
キーボード入力が速くできるように、ブラインドタッチの練習を一緒にすると良いですよ。
ブラインドタッチですか?
プログラムの勉強に必要なんですか?
必ず、ブラインドタッチをマスターしなければならない訳ではありません。しかし、ブラインドタッチができれば、勉強のスピードが格段に上がります。
では、ブラインドタッチはどうやって練習すれば良いのですか?
おすすめのサイトがあるので、今回はそのサイトを紹介します。
Java言語の基礎を勉強したい人は次の書籍がおススメです!!
ブラインドタッチとは?
みなさんは、「ブラインドタッチ」という言葉を一度は聞いたことがあると思います。
「ブラインドタッチ」は、キーボートを見ないで入力を行うことです。
ブラインドタッチができた方が良い理由
もし、ブラインドタッチができないと、キーボードを見ながらキー入力を行わなければならないので、画面とキーボードを交互に見る必要があります。
例えば、書籍のサンプルプログラムを見ながら入力する場合、画面を見たり、書籍を見たり、視線をその都度変えなければなりません。書籍から目を離した瞬間、どこまで入力していたのか分からなくなり、入力するプログラムを間違えてしまう可能性があります。
間違えて入力してしまったプログラムはもちろんエラーとなって実行することができません。
プログラムの勉強をするためにサンプルプログラムを入力しているのに、エラー対策に時間がかかってしまい、勉強がはかどらなくなります。
初心者にとっては、エラーメッセージの意味を理解するだけでも、非常に多くの時間がかかります。
結局、エラーメッセージの意味が分からないため、エラーを修正することができず、プログラムの勉強を諦めてしまう初心者が多くいます。
ブラインドタッチができれば、書籍だけを見てプログラムを入力することができ、入力ミスをなくすことができます。
入力ミスを防げるので、エラー対策をする必要もなくなります。
プログラムの実行結果を確認することができ、すぐに次の内容を勉強することができるようになります。
プログラムを習得するためには、かなり勉強しなければなりません。一般的に、1つの言語をマスターするためには500時間程度必要と言われています。
入力ミスやエラー対策に時間が取られると、必要な時間は更に増えてしまいます。
短い時間で効率よくプログラムをマスターするためには、ブラインドタッチをマスターしておいた方が良いでしょう。
ホームポジションとは?
ブラインドタッチをマスターする場合、地道に練習する必要があります。
まずは、「ホームポジション」について理解しておきましょう。
みなさんは、キーボードにちょっとした細工がされているのをご存じですか?
キーボードの「F」キーと「J」キーは他のキーと区別できるように、何らかの印がつけられています。メーカーによって異なりますが、突起がついていたり、他のキーより窪みが深かったりしています。
ぜひ、目の前にキーボードがある人は確認してください。
なぜ、このような細工がされているのでしょうか?
この2つのキーはホームポジションを簡単に見つけるために利用されます。
ホームポジションとは、左右の手を置く基準となる場所を示します。
左右の手の人差し指を置く場所が「F」キーと「J」キーになります。そのキーを基準に他の指を順番にキーボード上に合わせます。
ホームポジションを元に、どの指でどのキーを押すのかを暗記するのがブラインドタッチの練習です。
キーボードを見なくても、左右の人差し指でキーボードを触り、ホームポジションを見つけます。
ブラインドタッチの練習方法
ブラインドタッチをマスターするためには、近道はありません。とにかく、地道に練習する必要があります。
練習する場合、最初の頃は入力スピードや正確性を求めず、とにかくホームポジションを意識して、どのキーをどの指で押すのか覚えましょう。
できるだけキー入力する場合、左右の手のどれかの指はキーボードを触っている状態にします。
通常、人差し指は「F」と「J」のキーを触っておき、それ以外の指でキーを押す場合は、人差し指を軸にして、手を回転させるイメージで作業すると良いでしょう。
ブラインドタッチの練習時間
ブラインドタッチの練習をする場合、何時間も練習する人がいます。しかし、長時間練習してもすぐにマスターすることはできません。
プログラムの勉強を効率的に行うためにブラインドタッチの練習をするのに、ブラインドタッチの練習に多くの時間を費やすのは本末転倒です。
おすすめは、ブラインドタッチの練習は1日20分程度とし、その代わり毎日欠かさず練習を行うことです。
プログラムの写経
プログラムの勉強をする場合、とにかくたくさんのサンプルプログラムを自分で入力し、確認することが重要です。
書籍を読んでいるだけでは、プログラミングを習得することはできません。
料理の勉強をしているのに、実際に料理もせずに料理本だけ読んでいる状態では、料理の腕は上達しません。
また、サンプルプログラムを入力する際、インターネットのプログラムをコピペする人がいますが、これも勉強にはなりません。
自分の目で見て、自分の手で入力することで、プログラムの記述の方法などを覚えることができます。
カレーを作る時に自分で作らず、レトルトカレーを買ってきて、食卓に出すのと同じです。
初心者はまず他の人が作ったサンプルプログラムをそのまま入力(写経)し、実行させることが勉強のスタートとなります。
少しずつ理解できたら、サンプルプログラムをちょっと自分なりにカスタマイズしていきます。
いきなりゼロから自分の力だけでプログラムを作ることは非常に難しいので、まずは人の真似から始めると良いでしょう。
写経とブラインドタッチの練習を同時に行う
プログラムの勉強をする場合、人の真似(写経)をすることとブランドタッチの練習が必要なことを説明してきました。
効率的にこれらを行うためには、Javaのプログラムを写経しながらブラインドタッチの練習をすれば良いことになります。
ブラインドタッチの練習ができるサイトはたくさんありますが、私は「Java写経タッチタイプゲーム」というサイトをおすすめしています。
入力にかかった時間や正解率なども確認できるので、ゲーム感覚で練習することができます。
また、Javaでプログラムを作る際に利用される命令文やクラスの仕組についてのサンプルも数多く用意されているので、タブラインドタッチの練習をしながら、Javaのプログラムの構造についても同時に勉強することができます。
ただし、あくまでもブラインドタッチの練習が目的なので、Javaのプログラムの内容までを理解する必要はありません。
ブラインドタッチの練習をしているうちに、体でJavaのプログラム構造を覚えることができます。
ブラインドタッチの練習したいプログラムを一覧から選択し、ページの右上にある[START]ボタンをクリックすると、ブラインドタッチの練習が始まります。
Javaでは大文字と小文字は区別されるので、区別して入力練習をしましょう。
まとめ
今回、初心者がJavaのプログラムを勉強する際に同時にブラインドタッチの練習をする利点と、おすすめのサイトを説明してきました。
どちらもすぐにマスターすることはできないため、コツコツと勉強・練習しなければなりません。
直ぐに結果がでてきませんが、地道に勉強・練習をしてください。
・プログラムを勉強する際、ブラインドタッチができると効率が上がる
・プログラムの勉強とブラインドタッチの練習を同時に行うと、より効果的
・ブラインドタッチの練習は20分程度で十分。ただし、毎日行うこと
プログラムの勉強にブラインドタッチが有効だとは、今まで知りませんでした。
ブラインドタッチはプログラムの勉強以外でも、コンピュータを使う場面では必要になります。
マスターしておくと、今後役に立ちますよ!!!
Jブラインドタッチの練習をこれから、毎日欠かさず行います!!
継続するためには、飽きないように毎日20分程度の時間で行ってください。